「2021年」トライアンフ Bonneville T100 とStreet Twinを比較!

バイク

はじめに

Triumphの大人気モデルのボンネビルT100とストリートツイン。

スペック上もほぼ同じバイクのこの2台、どちらかの購入を検討している人も多いのでは??

かく言う自分も、実はこの2台のバイクはどちらも候補!どっちを買ったらいいんだ!という贅沢な悩みで夜も眠れません。

本記事では、そんな悩めるバイカーの皆様(自分も含め)に、

本場イギリスのモトブロガーで比較のわかりやすさに定評のある

「MOTOBOB」さんのレビューを参考にまとめていきたいと思います!

※乗っているモデルと日本仕様に少し違いがある場合もあるので、プラスアルファの説明や意訳を含むことがあります!

スペック比較

それではまず簡単にスペックの比較を見ていきましょう!

車種BONNEVILLE T100Street Twin
希望小売価格(税込)¥1,319,600
¥1,280,000(Jet black)
¥1,131,500
¥1,105,000(Jet black)
エンジン形式水冷SOHC 並列2気筒
8バルブ 270°クランク
水冷SOHC 並列2気筒
8バルブ 270°クランク
クラッチ/
トランスミッション
湿式多板式 トルクアシストクラッチ
5
湿式多板式 トルクアシストクラッチ
5速
排気量900 cc900 cc
最高出力65 PS (48 kW) @ 7,400 rpm65 PS (48 kW) @ 7,500 rpm
最大トルク80 Nm @ 3,750 rpm80 Nm @ 3800 rpm
重量229 kg217 kg
シート高790 mm765 mm
電子制御ABS、TSC(トラクションコントロール)
ライディングモード2種類(ROAD、RAIN)
ABS、TSC(トラクションコントロール)
ライディングモード2種類(ROAD、RAIN)
タンク容量14.5 L12 L
フロントタイヤ100/90-18100/90-18
リアタイヤ150/70 R17150/70 R17
フロントブレーキØ310mmシングルフローティングディスク
Brembo 2ピストンアキシャルキャリパー
Ø310mmシングルフローティングディスク
Brembo 4ピストン固定アキシャルキャリパー
リアブレーキØ255mmシングルディスク
Nissin 2ピストンフローティングキャリパー
Ø255mmシングルディスク
Nissin 2ピストンフローティングキャリパー
フロントサスペンションØ41mmカートリッジフォークØ41mmカートリッジフォーク
リアサスペンションプリロード調整式ツインRSUプリロード調整式ツインRSU
メーターLCDマルチファンクションディスプレイ付き
ツインアナログスピードメーター、タコメーター
アナログスピードメーター付きLCD多機能ディスプレイ
その他装備シート下のUSB電源ソケット
LEDリアライト

32ワイヤースポークホイール
シート下のUSB電源ソケット
LEDリアライト

アルミキャストホイール
トライアンフHPより抜粋

それぞれの特徴

それでは、実際にMOTOBOBさんが説明する特徴や試乗して得たフィーリングなどを見てみましょう!

T100の主なアップデート箇所

実は900ccのボンネビルシリーズでアップデートが遅かったT100。他の900ccモデルがブレーキ、サスペンション、エンジンが改良されていたのですが、2021年にユーロ5対応のエンジンを引っ提げて大幅なアップデートがありました。

外観もシルバーのエンジンケースとホイールリムがブラックに変更、クロームのサイレンサーがブラスト仕上げで、ある意味クラシックさは減ったものの、より現代的なレトロバイクの良さが磨かれた感じです。

Street Twinの主なアップデート箇所

2019年に発表された第2世代のStreet Twinは、今年からエンジンがユーロ5に対応した以外に主な変更点はありませんが、T100に無い装備としてはブレーキが4ポッドのキャリパーでよりパワフルなブレーキフィールです。

第1世代のストリートツインはよりT100に近い見た目でしたが、第2世代からはヘッドライトブラケットやサイドパネル、ヒールガード、タンクカラーなども見直されました。

Bonneville T100を選ぶ理由

まずはMOTOBOBさんが評価したT100を選ぶ理由を見ていきましょう!

レトロな見た目

T100はオールドルックなスタイルが魅力で、さらに今年から変更になったブラックのエンジンケースとサイレンサーがとても良い雰囲気を醸し出しているね!

また、フロントのマットガードのロゴ入りメタルブラケットや2連のスピード/タコメーターなど装備がストリートツインよりも充実しているのは価格にも反映されていて、それに見合っただけの仕上げがされているね!

シート高

ストリートツインのシート高は765mmとかなり低めに設定されていて、もちろんアフターパーツで調整することも出来るけど790mmのT100の方が純正の状態では自然なポジショニングで好きかな!(※ちなみにMOTOBOB氏は179cmなので、女性や低身長の方は嬉しいかも)

Street Twinを選ぶ理由

次にMOTOBOBさんが評価したストリートツインを選ぶ理由を見ていきましょう!

価格

見逃せないポイントの1つが価格。約20万の価格差はかなり大きいよね!

スペック

上に挙げたシート高だけど、比べるとよりクルーザーのようなポジションになるし、低身長ライダーにはより取り回しやすく、扱いやすく、安心して乗れる設定になっているね!

また、ブレーキもより強力だから、少し攻めたいなという人にもオススメのポイントだね!

マフラーサウンド

個人的な感想だけど、ストリートツインの純正マフラー音は、数あるバイクの中でもベストな音の純正マフラーを持つバイクの一つだと思う!(動画の5:30秒あたりから比較あり)

個人的感想

いやー、難しい2台ですね!

ほぼ見た目の問題なので、どちらが今後のカスタムベース車として優れているかという視点でも考えられますね!

自分だったらスポークホイールと2連メーターを備えているT100を少しずつモダンルックにカスタムしていくのが楽しいかも…

悩んでる時が一番楽しいですね!笑

みなさんの意見も良かったらコメントに寄せてくださいね!

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